一定の期間であっても一緒に仕事をしていると、人間関係もできているので、「退職意向」を言い出しにくくなります。
- 同僚に話をする。
- 先輩に話をする。
- 上司に話をする。
- 部署は違うけどお世話になった人に話をする。
など様々なケースが出てきて、考えるだけで胸が苦しくなります。
特に直属の上司や、中小企業であれば社長や役員さんから、
- 「退職されると困るけど…」
- 「どうしたら退職を考え直してくれるか?」
と引き留めの話も出てきます。
しかし引き留め要素としては、2種類あるので覚えておいてください。
- あなたの退職で、「業務が回らなくなってしまって困る」と短期的な会社都合の場合
- あなたの人生を考えてくれて、「会社がサポートできていないことを反省」しての場合
会社は業務を行っているので、バランスが崩れることを避けていきたいと考えています。
退職は何度もしているケースの方が少ないので、言葉をそのまま受けるのはいけません。
いずれにしても、引き留められれば「少し考えてみます」となってしまいます。
本当にあなたのことを考えてくれ、結果的に退職することをやめるケース、もあると思います。
重要なのは、「なぜ退職しようと思ったか!」をしっかり考えておくことです。
- 会社の将来性がない。
- 今の業務は自分にあっていない。
- 自分にはもっと他の可能性があり、不安だけど挑戦したい。
- 10歳上の先輩をみていて、自分の想像する将来像と違う。
などなど退職を考えるということは、何か「強い思い」があるはずです。
その思いを、常に明確にしていることが大事です。それは新しい職場で活躍する為にも必要なことです。
日常の時間は、あなたの人生そのものです。
退職を伝える際は、強い意志をもっているように、心がけてください。