採用担当者 関 執行役員よりメッセ―ジ
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神田印刷工業は、設備面では大量の印刷物を制作できる「大型輪転機」を4台保有、小ロットのニーズにも対応できる「多色印刷機」も保有し、設備面は県内トップクラスの生産量になります。
組織面は、40名からなる営業部門と、10名からなる制作部門、54名の工場部門、ネットを活用して全国より印刷の注文を受ける「印刷の鉄人」部門があります。
グループ会社には「企画・デザイン・動画・Web制作」を行うグループ会社「株式会社CanDo」、少量多品種の印刷ニーズに対応する「ケー・ピー・ワークス株式会社」という会社のあり、様々なニーズに応えられるグループを構成しています。
昨今においては、インターネットなどの普及によるデジタル化社会の影響で、印刷業界も大きく変わってまいりました。
WEBやホームページ、ブログなど新しい情報伝達手段が発展するなか、いわゆる“紙離れ”が懸念されています。しかしそうは言っても印刷のニーズがゼロになることはありません。
当社グループ企業は、そんな多様性の世の中でも、より伝達力をたかめる為に、「紙」「Web」「動画」など複数メディアを取り扱うことで、市場ニーズに対応しております。
求める人物像
当社では、「素直」で「明るい」人間性の方をお待ちしております。
印刷知識をはじめ、販促や企画、動画制作など、実際に仕事をしてみないと、理解できないことが多いです。入社してから、研修などを通じて勉強をしていって頂ければ大丈夫です。
新卒採用も行う当社は、研修制度など若い力が活躍できる環境をご用意しています
春日井・オフリン事業部の様子
青い看板が目印です
大型の印刷輪転機が4台稼働していました。
印刷用紙の管理方法は、人の作業負担が少ないように工夫されています。
DTP関連の設備
キャリアアドバイザーより
キャリアアドバイザーの塚本です。
11月初旬、愛知県春日井市にあるオフリン事業部の潜入取材に行ってきました。
入口を入ると、紙やインクの香りがして印刷工場へ来た実感が沸きました。
いざ、潜入取材を始めると大きな施設なのにスタッフの人数が少ないことに驚きました。
最先端の技術や機械を使うため、人力を使っての稼働は最小限で抑えられる仕組みになっています。
どうしても「人の活きる力」が必要な場所にだけスタッフが常駐しています。
なので、機械では図る事の出来ない、肉眼で確認をする作業や細部にこだわる作業なだけに在籍するスタッフのみなさんは職人さんです。
ハイテクな技術ばかりに頼るのではなく、アナログな力も必要とする職場となるため、指導や教育にも熱意あるお考えをお持ちでした。
私は正直なところ取材をする前まで、冒頭にもあったように「紙離れ」に関して「今後必要なくなる物」として人気のない業界なのでは?と思っていましたが、実際潜入取材をしてみると、神田印刷工場は若いスタッフの「活きる力」やベテランスタッフの「活きる力」が合い混じっており、印刷を軸に様々なメディアを取り扱うことで、印刷業界にも未来があるのだと確信しました。


職人を育てる事は簡単な事ではなく挫折してしまう方もいらっしゃいますが、一生ものの経験や感性を磨いていくと新たな発展に繋がり、印刷業界の新たなステージへ期待が出来ました。
社風も柔軟性のある柔らかな体制となっており、自分を大きく変える事ができる場所だと思います。